こんにちは。やっす(@yassu_blog)です!
ハノイでおすすめの観光スポット・タンロン水上人形劇の楽しみ方を解説します!
この人形劇は可愛らしい人形たちが音楽とともにコミカルに動き回ります。
見た目の可愛さだけでも十分満足なのですが、題材としてベトナムの伝統的な生活を用いているので、楽しむのと同時にベトナムも生活も学べてしまいます。
一回の上映は50分ほどと気軽に楽しめるので、ハノイ観光の際にはぴったりなスポットです。
ではその楽しみ方を解説していきます。
タンロン水上人形劇場への行き方
タンロン水上人形劇場は旧市街の中心からやや南にあるホアンキエム湖のほとりにあります。
ホアンキエム湖はハノイを観光する人なら誰でも訪れる場所なのでアクセスが良いです。
湖畔にお寺があり、周囲はレストランや高級デパートなどが並んでいるおしゃれな場所です。
劇場はホアンキエム湖の北東にある赤茶色の建物です。
入口の上に飾ってある紙人形が目印です。
ハノイ駅からは徒歩25分くらいかかります。
ハノイ市内は暑いのでGrabでバイクタクシーを捕まえて快適に移動しましょう。
Grabタクシーの使い方はこちら。
参考記事 ベトナム・ハノイでの空港からの移動におすすめな配車アプリGrabの使い方【安い・早い・安全】
チケットの購入の仕方
チケットの購入場所は入口の向かって右側にあります。
カウンターと自動販売機がありますが、私はカウンターで購入しました。
劇の当日朝に購入しましたが問題なく購入できました。
ただ劇自体はほぼ満員だったので、遅くとも当日の昼くらいには購入したほうがいいと思います。
チケットは毎年値上がりしており、2019年現在は
一等席(前から1/3)は20万ドン(約1000円)
二等席(真ん中1/3)は15万ドン(約750円)
三等席(うしろ1/3)は10万ドン(約500円)でした。
この値段でチケットと一緒に絵葉書10枚セットがもらえます。
旅先から手紙を出したかった人にはぴったりですね。
また、以前は導入されていたカメラ持ち込み料はかからなくなっていました。
入場
私は16時10分の回でしたが、1回目の公演だったので30分ほど前には入場できました。
2回目以降は公演の間が20分ほどしかないので、早く行っても入れないかもしれません。
座席は日本の映画館くらいの席です。
観客はほぼ外国人でした。
入場直後はガラガラでしたが、公演前にはほぼ満席状態でした。
また、小さい子供には見やすいように座面を高くするためのクッションが配られているなど、ホスピタリティにあふれていました。
また、入口の手前には各国語でパンフレットも置いてあります。
Google翻訳を使った感がありますが意味は大体わかります。
観劇
暗くなると、最初は楽器の演奏者たちが出てきて、ベトナム音楽を伝統の楽器で奏でます。
優しい音色に癒されながら劇は始まります。
ナレーションはベトナム語なのですが、言葉がわからなくても理解できる内容です。
また1つは2,3分程度と短くテンポよく次から次へと人形が出てきて、飽きずに見続けることができます。
中には花火が出たり、煙が出たりするものもあります。
面白い場面では観客席からも笑いが出るなど一体感も見どころの一つです。
終演
50分間で20ほどのプログラムを演じ、あっという間に終わってしまいます。
ただ、小さい子などのことを考えるとちょうどいい時間だと思います。
最初は人形劇ということでちょっとなめていましたが、予想以上に作り込まれていて、楽しめる工夫もされている楽しい劇でした。
ロビーには紙人形が売っているのでお土産に買って帰ってはいかがでしょうか?
タンロン水上人形劇場の基本情報
住所:57B Đinh Tiên Hoàng, Hàng Bạc, Hoàn Kiếm, Hà Nội 100000 ベトナム
HP:http://thanglongwaterpuppet.org/
上演時間:日により異なる(夕方から夜まで4,5回上演)
料金:
一等席 20万ドン(約1000円)
二等席 15万ドン(約750円)
三等席 10万ドン(約500円)
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