こんにちは。やっす(@yassu_blog)です!
ハノイのノイバイ空港は市街地から少し離れていて、街までタクシーやバスで行く必要があります。
ですが、ハノイのタクシーはぼったくりが発生していますし、大荷物を抱えてバスに乗るのも少し不安ですよね。
そこで、今回私は最近東南アジアでメジャーになってきている配車アプリ・Grabを使って空港からホテルまで、および市街地の移動をしてみました。
タクシーを使うより安価で、しかも交渉もいらないGrabの使い方を解説します!
Grabとは
Grabは東南アジアを中心に広がっている配車アプリです。
乗客は行き先を指定することで、近くにいるGrabにドライバーとして登録している人の車が配車され、その車に乗って行き先へ向かうことができます。
料金などはあらかじめアプリに表示されるのでいちいち交渉などをする手間も省けます。
Grabのメリットをまとめると、
・料金も普通のタクシーより安い
・車が走っている場所が地図に表示されるので変なところへ行っても気づく
・乗客がドライバーを採点するため、ドライバーに怪しい人が少ない
・ドライバーの口コミが悪い場合は、乗車をキャンセルできる(無料)
・アプリにすべて入力するので英語を話す必要がない
デメリットはほぼないといってもいいのではないでしょうか。
配車アプリとしてはUberが有名ですが、東南アジア地域ではGrabがUberを買収しているため、必然的にGrabを使うこととなります。
参考記事海外旅行必携アプリUberとGrabの違い・メリット・デメリットまとめ
参考記事スリランカの空港から街までの移動にはUberを使うのがおすすめ!【便利・安全・安い】
Grabの使い方
それでは早速Grabの使い方を説明していきます。
まずはGrabのアプリをインストールします。
開発元:Grab.com
無料posted withアプリーチ
インストールが終わったらメールアドレスや電話番号で本人認証をして登録は完了です。
登録後アプリを立ち上げると、メニューにCar、Bikeなどいくつかメニューが表示されるのでそこから利用したいサービスを選択します。
日本ではサービスが提供されていないので、Transportしか出てきませんが、東南アジアで開くと色々メニューが出てきます。
利用するサービスをCarかBikeにすると地図に現在地が示され、行き先を聞かれます。
そこで行き先を入力し、乗車位置を選択するとそこまでのルートと料金が示されます。
今回はクーポンが使えたので50000ドン(約250円)割引でした。
次に支払方法を選択します。
上の写真の赤枠の部分をタップすると支払方法の選択画面に移ります。
方法は現金かクレジットカード払いがあります。
クレジットカードを選択した場合は、このタイミングで自分のクレジットカードを登録します。
個人的にはドライバーは細かいおつりを持っていなかったりするのでクレジットカード払いのほうがトラブルが起きにくいかなと思います。
支払方法も決まったら、あとはBookを押して待つだけです。
すぐに近くにいるドライバーが配車され、その人の写真と車のナンバーなどが知らされます。
この場で予約をキャンセルすることもできます。
配車されたら数分でドライバーが向かってくるので、うまく落ち合いましょう。
大抵配車されるとドライバーからチャットが飛んできます。
現地語のチャットでも自動翻訳で英語に変換されるので安心してください。
空港などの場合は何番のゲート近くで待っているよとか教えてあげましょう。
仮に相手が何を言っているかよくわからなくても、何とかなります。
車のナンバープレートを見て自分の車を確認し、上手く出会えたら、車に乗り込みましょう。
あとは何を言わずとも目的地まで連れて行ってくれます。
また、アプリでどこを走っているかわかるので、万が一変な場所に連れていかれそうになってもわかります。
到着したら、現金払いの場合はお金を払い、クレジットカードの場合はそのまま車を降りましょう。
運転手と別れた後はアプリで運転手を評価してくださいと出るので、星を付けてください。
また、この時にチップをいくらあげるか選択できます。(あげなくてもOKです。)
とっても簡単ですね!
一般的なタクシーだとノイバイ空港からハノイの旧市街まで30~40万ドン(約1400~1900円)のところ、23万ドン(約1100円)で行くことができました!(クーポンにより5万ドン割引)
・Grabの料金は、その時間帯の需要の多さによって上下します
Bikeの場合でもアプリの操作は一緒です。
運転手がやってくると、ヘルメットが渡されるのでそれをかぶって運転手の後ろにまたがります。
あとは目的地まで連れて行ってくれます。
1キロ100円ほどで乗れるのでとてもお得ですが、バイクは事故も多いので、自己責任で乗りましょう。
Grabの配車以外の使い道
Uber Eatsのようにお店の食べ物を運んでくれるサービスもあります。
私は利用していませんが、私がご飯を食べていたローカル食堂では結構多くのGrabドライバーが食べ物を積んで運んでいくところを見ました。
キャッシュレス決済手段としてGrab PayのサービスもPay行われています。
これはGrabの利用料の支払いのほかLINE Payのように、Grab pay利用者間での金銭のやり取りやGrab pay対応店舗での支払いも可能なようです。
まとめ
東南アジアで今拡大しているGrabの使い方は理解できたでしょうか?
今までの旅人にとって大きな負担であったタクシーの交渉がなくなるのはとてもありがたいことですね!
ガンガンGrabを使って安全な東南アジア旅行を過ごしましょう!
コメント