旅行好き・移動好き歓喜!?MaaSが日本へやってくる!今のうちにメリットをチェック!

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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です!

皆さん、MaaSはご存じですか?
MaaSとはMobility as a Service(サービスとしての移動)の略で、簡単に説明すると

今まで「ここからここは○○電鉄の電車に乗って、駅から△△バスに乗って、そこからタクシー捕まえて、その都度お金払って…」と考えていた交通手段(公共交通やレンタルサイクル・レンタカー)を全て1つのサービスと考えて、アプリ上ですべて予約も支払いも済ませられ、乗り放題プランもあるサービス

のことです。

このサービスが2020年ついに日本に上陸するという情報が入りました。参考記事
そこで、今回はそのMaaSのメリットや、他国の導入事例をご紹介します!

MaaSとは?何が便利になるの?

MaaSとは、

・従来、別々に考えていた交通手段を1つのサービスとして捉えシームレスにつなぐ
・アプリ上で経路の探索、交通手段の予約、決済まで完了できる
・交通手段の定額乗り放題プランも選べる

便利なサービスのことです。

MaaSの目的としては、

自家用車以外の交通手段の活用推進により、交通渋滞の緩和や、排気ガスによる環境汚染の緩和

となっています。

MaaS導入によるユーザーのメリットとしては、

・交通手段の予約・支払いがアプリ上で完結する
・自家用車の減少により、交通渋滞が緩和され、早く目的地へ到着できる
・たくさん乗車する人は定額制により、料金が安くなる
などがあげられます。
このため、旅行好きなど毎日のように移動している人にとってはとても便利なサービスであるといえます。

日本にMaaSがやってくる?

そんなMaaSですが、ついに2020年に日本へやってくるようです。
日本でも以前より国土交通省などでMaaSの検討が進められていたようですが、今回やってくるのは、フィンランドのヘルシンキで始まったサービスである、「Whim」というサービスです。

WhimのHP

Whimは現在、ヘルシンキのほか、イギリスのバーミンガムやベルギーのアントワープでも導入されています。
Whimは今まで述べたようなMaaSの特徴を持っており、プランとしては、定額で無制限に乗り放題のプランから、週末だけ乗り放題や、1回ずつ支払いをするプランなどがあります。

参考記事ヘルシンキで使えるMaaSアプリ「Whim」って何?実は旅行者にも便利なアプリです。

また、日本ではWhim以外にも国内の企業がMaaSの実現に向け動いています。

トヨタ自動車

自動運転による配車サービスを軸としたMaaSである、Autono-MaaS

・JR東日本

Suicaを共通基盤としたMaaS

海外でのMaaS導入事例

フィンランド

上述のWhimが生まれた国であるフィンランドでは、国を挙げてMaaSの取り組みをしており、Whimも導入の前からヘルシンキで実証実験を行っていました。
実証実験の結果としては、公共交通の利用が48%から74%に伸びた一方、自家用車の利用は40%から20%に落ちました。
この実証実験で結果が出ることを確認したうえで本格導入にはいりました。

ドイツ

ドイツでは大手自動車メーカーであるダイムラーが提供するmoovelというサービスが始まっています。
このアプリでも、様々な交通手段の検索や予約・決済が可能です。

台湾

日本人観光客も多い台湾でもMaaSサービスは導入が始まっています。
それが高雄で導入されているMen Goです。
このMen Goは月額6000円で、路面電車やバスが乗り放題であるのに加え、タクシーやシェアサイクル、フェリーなどとも連携しています。

まとめ

旅行好きの皆さんは日本へMaaSが導入される日が来るのが楽しみになったのではないでしょうか!
はじめは都市だけの導入になるとは思いますが、近い将来日本中で使える日が来るはずです。

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