【サウジアラビア観光ビザ解禁?】世界一観光しにくい国・サウジアラビアの観光名所5選

こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

先日、旅人界隈が「サウジアラビアが9月末より観光ビザを発行開始」というニュースでにぎわいました。
これは、サウジアラビアの新聞社が出したニュースが元だったのですが、その記事は後ほど削除されており、まだ確定したわけではないようです。
しかし、サウジアラビアが観光に力を入れているのは間違いないようで、近い将来日本人の私たちもサウジアラビアに観光出来る日が訪れそうです。

そこで、今回はサウジアラビアに観光した際に見ておきたい観光地をピックアップしました！
是非サウジアラビア旅行の予習をしておきましょう！

なぜサウジアラビアは観光するのが難しいの？

サウジアラビアへの観光が難しい理由としては、

という点にあります。

これまでは巡礼ビザ・労働ビザしか発行されていなかったため、特別な場合を除いて、サウジアラビアに日本人が観光に行くことはできなかったのです。

しかし、石油一辺倒の経済からの脱却を図ったサウジアラビアが2018年頃から徐々に観光ビザの発行をはじめ、2020年までには他の国と同様に、観光ビザを申請すれば、ビザが発行されるようになると言われています。

サウジアラビアのおすすめ観光地

サウジアラビアは観光が盛んではないことから、あまり観光名所が無いと言われていますが、実は古代からの遺跡がそのまま残されているなど、見どころはたくさんあります。

その中でも今回は以下の5カ所を紹介します。

マスジド・ハラーム

マスジド・ハラームは、イスラム教の聖地であるメッカにあるモスクです。
世界中のイスラム教徒が一生に一度この地に訪れることを夢見て、毎日祈りをささげています。
常に巡礼者が世界中から訪れるため、人であふれかえっているそうです。
また、この一帯には、ムスリム以外は基本的に入れないため、日本人が観光することは今は難しそうです。

カアバ神殿

マスジド・ハラームの中心にある黒い四角い箱のようなものがカアバ神殿です。
このカアバ神殿に祈るために、世界中のイスラム教徒がメッカを目指してやってきます。
ここに訪れたイスラム教徒は、この神殿の一角にある黒い石に触れてから、反時計回りにこの神殿の周りを7回まわります。

預言者のモスク

この預言者のモスクはイスラム教第2の聖地で、メディナにあります。
このモスクは、預言者ムハンマドによって建てられたことにより、この名前がついています。
現在はムハンマドの霊廟でもあります。

マダイン・サーレハ

このマダイン・サレーハは考古遺跡として、世界遺産にも認定されています。
この土地は、一世紀ごろまで栄えていたものの、人々が宗教を粗末にしたことで神の怒りを買い、街の姿だけを残して全て滅ぼされた町であると言われています。

ファハド王の噴水

このファハド王の噴水は、世界で一番高くまで水を噴き上げる噴水です。
なんとその高さは約260mもあります。
ちなみにこの水は、紅海の海水を噴き上げています。

まとめ

神秘の国サウジアラビアの観光名所はいかがだったでしょうか。
これから、サウジアラビアとの距離が近くなっていくことと思います。
観光ビザが発行されるようになったら、是非観光に行ってみましょう！

ビザの情報も判明し次第、記事にしたいと思います。