【7泊9日スリランカ旅】3日目 アヌラーダプラ~ダンブッラ編【アヌラーダプラ観光情報・移動情報】

スリランカ
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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です!

旅の3日目、アヌラーダプラでの遺跡巡りと、ダンブッラへの移動、石窟寺院見学です。
3日目も盛りだくさんでお送りします。

世界遺産!聖地アヌラーダプラを自転車で回る。

アヌラーダプラは2500年以上前のスリランカ最古の都市であり、ここから仏教がアジアへ広まっていったとされる世界遺産です。

アヌラーダプラの遺跡は広範囲に広がっているので、歩いてまわることは難しく、トゥクトゥクをチャーターするか自転車をレンタルするのが一般的です。
前日に聞いた感じだとトゥクトゥクの一日チャーターは20$ほどだったので、今回は自転車をレンタルして回ることにします。
自転車は宿泊していた宿でRs.500で一日レンタルすることが出来ました。

チケット売り場が開く朝8時ごろに宿を自転車で出発。
荷物は宿で預かってくれました。
涼しい早朝のうちにと思って出ましたが既に外は暑いです。

遺跡には無料エリア(仏塔等の境内に入るには個別にお金がかかる)と有料エリア(チケット代Rs.4525 約3150円)があります。
その境には柵などがあるわけではないですが、有料エリアにはちょいちょい警備員が立っていて、チケットを確認されます。
そのため、チケットはあらかじめ買っておきましょう。

考古学博物館の入り口(下記地図のB)などで購入できます。

ちなみに有料エリアはBよりも北側です。

私はA:スリー・マハー菩提樹(入場料Rs.200)⇒B:考古学博物館(有料エリアチケット購入)⇒C:ジェータワナ・サーヤ大塔⇒D:クッタム・ポクナ⇒E:アバヤギリ大塔⇒F:ムーンストーン⇒G:ルワンウェリ・サーヤ大塔の順で回りました。
それぞれ境内に入るときには靴を脱ぐことが求められます。
ただ昨日と同様、石は熱されているので靴下を履いていくことをお勧めします。

どこも見ごたえがありましたが、私が特に好きなのはスリー・マハー菩提樹ルワンウェリ・サーヤ大塔です。

スリー・マハー菩提樹はインドのブッダガヤにある仏陀が悟りを開いた菩提樹の分木だと言われているのですが、確かにここはほかの遺跡に比べ多くの巡礼者が朝から訪れていて、特に信仰の強さを感じました。

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ルワンウェリ・サーヤ大塔はとにかく奇麗!

真っ青な空と新緑の森の間に見える白い大塔が遠くからでも目を惹きます。

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ちなみにここだけは靴預り所がちゃんと作られていて、預けるのにチップが必要です。

頑張って回りましたが、8時に出て、宿に戻ってきたのは12時頃でした。

そのまますぐダンブッラに向かおうかと思いましたが、宿の方がシャワーを使わせてくれたので、ご厚意に甘えてシャワーを浴びてからバスターミナルに向かいました。

親切な宿の情報はこちらの記事で↓

https://www.yassublog.com/entry/srilanka-day2

シギリヤロック観光拠点の町ダンブッラへ

さて宿を出てダンブッラへ向かいます。

ダンブッラに行く目的は

①世界遺産のダンブッラ石窟寺院を見る

②トゥクトゥクをチャーターしてシギリヤロックへ行く

の2つです。

ダンブッラ石窟寺院は今日中に見たいため、頑張って朝から遺跡を回ったわけです。

さてアヌラーダプラのオールドバスターミナルから出ているダンブッラ行きのバスに乗り込みます。

ちょうどAC付のバスが泊まっていたため乗り込みました。

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涼しいし空いていたため、これは快適にダンブッラまで行けるな~と思っていたら、スリランカのバスがそんなに甘いわけもなく、10分ほどでバスは満席に。

またこのAC付バスは日本の温泉などの送迎に使うような小型バスなので荷物を載せるところがありません。

はじめはバックパックを隣の座席に置いていたのですが、「膝の上に乗せてくれ」と言われたので、膝の上にを乗せてバスは出発。

なかなか身動きが取れず、しんどかったです。

ただバスは1.5時間くらいでダンブッラのバスに到着。

料金はRs.220(約150円)でした。

まぁこの値段で涼しいなら多少窮屈でも仕方がない。

ダンブッラ石窟寺院とフードマーケット見学

バスターミナルから宿までは歩いて15分ほど。

大通りから離れて5分以上歩きますが、安くてきれいなホテルでした。(宿情報は最後で)

レストランも併設されていて、ウェルカムドリンクもとても美味しかったです。

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暑かったから一瞬で飲み干してしまった。

さて、宿からトゥクトゥクでダンブッラの石窟寺院へ向かいます。

約3kmでRs.150(約100円)でした。

入口まで行くと目の前に見えるのは巨大で派手な金色の大仏。

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これは石窟寺院と別ですよ。

スリランカは仏像が基本派手。

この金色の大仏の横に石窟寺院の小さなチケットオフィスがあり、見落としがちというのはすでに下調べ済み。

確かに見落としそうなほど小さい…と思って近づいていくと…誰も係の人がいない…

周りの人に聞くと、山のほうを指して「こっちにチケットオフィスがあるよ」とのこと。

その言葉を信じて歩いていくがなかなかチケットオフィスが見当たらない。

途中のマンゴー売りのお姉ちゃんやタイパンツ売りのお兄ちゃんにも道を聞いてずっと歩いていくと、せっかく登った山を下っていくではないか。

本当にこっちにチケットオフィスがあるのか。

半信半疑のまま歩くこと約15分、山の反対側に本当にチケットオフィスがありました。

良かった。

なんとかチケット購入。(Rs.1500 約1000円)

スリランカ人はみんな丁寧に本当のことを教えてくれるから、旅がしやすい。

ただ途中で道を聞いたタイパンツ売りのお兄ちゃんは、私が短パンをはいているのを見て、「短パンじゃ入れない。今ここでパンツを買わないと登ってから戻ってくることになるぞ!」と言ってきましたが、実際には入口のところでRs.100(約70円)で腰に巻く布を借りられました。

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借りた可愛い腰巻

さてチケットオフィスから石窟寺院まではまた山を登ります。

ただそこまで長い道のりでもなく、15分ほどで入口にたどり着きました。

そこで腰布をかり、靴を預けます(Rs.25)。

石窟寺院には5つの石窟があり、それぞれに壁画や仏像が飾られています。

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どれも迫力がありますが、夜にこの部屋に一人で入ったら怖いだろうな…笑

これらを作った人は一人でここに寝泊まりしていたのでしょうか。

そしてなぜこんな岩山の壁にお寺を作ったのでしょうか。

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岩山をくりぬいて寺院を作っています

ちなみに私のお気に入りはこのコブラをまとわせた仏像です。

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山から下る道は景色もきれいで遥か彼方にシギリアロックも確認できました。

写真では見えないけど…!

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はるか遠くにシギリヤロックが見える(目視では)

さて山を下ってからは宿の方にお勧めされたフードマーケットへ向かいます。

なんでもスリランカで一番大きい市場なんだとか。

ですが、たどり着いた時には時すでに遅し。

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ほとんど閉まりかけで市場の活気は見れませんでした。

市場好きなのでちょっと残念。

今日はいっぱい動いたので、宿に戻って寝ることにします。

夜ご飯は宿に併設のレストランで食べました。

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ちょっとお高めでしたがこれがスリランカで一番おいしいご飯だったかも。

野菜と鶏肉とご飯と目玉焼きでRs.1000(約700円)でした。

甘辛ソースが最高。

スリランカにきて初のビールも飲みました。

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スリランカは敬虔な仏教国なのでなかなかビール売ってないんですよね。

売っているのは基本このライオンビールなのですが、この裏表紙がとってもいいこと書いています。

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「新しい自分を発見しろ。」

「自分の中にライオンを見つけろ。」

ライオンビールを飲むたびに強くなれる気がします 笑

明日はついに旅のハイライト、シギリアロックです!

ダンブッラの宿情報

New Peacock Resort

場所

シングルルーム
ホットシャワートイレ付
1泊Rs.1300(約910円)
ウェルカムドリンク付き(ミックスフルーツジュース)
レストラン併設
シギリアロック見学のあと、シャワーを無料で使わせてくれました。

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今回のスリランカ旅は以下の記事でまとめています。

https://www.yassublog.com/entry/srilanakamatome

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