こんにちは!やっす(@yassu_blog)です。
8月の上旬に東北の各県では、夏のまつりが開催されます。
そして、これらのお祭りは同時期に開催されるにもかかわらず、観光客が各県のお祭りをまとめて見に行けるように、少しずつ日程がずらしてあります。
このご厚意を無駄にしないために、私は2017年の8月に5日間で5大祭りをレンタカーでまわってきました。
今年の開催情報も併せて掲載するので、是非今年5県すべてまわろうと思われている方は参考にしてください!
東北5大祭りとは?
東北5大祭りとは、いくつか説はあるものの、今回はいずれも8月上旬に行われる、
・青森ねぶた祭
・秋田竿灯まつり
・山形花笠まつり
・仙台七夕まつり
行程
私が2017年にまわったときの行程としては、
仙台着 レンタカー借受
盛岡さんさ踊り見学
2日目
青森ねぶた祭
3日目
秋田竿灯まつり
4日目
山形花笠まつり
5日目
仙台七夕まつり
レンタカー返却
という行程でした。
各日そのほかに一つ二つ観光もしつつ、1日1県移動していき、5日間で東北を一周しました。
一人旅だったので毎日一人で運転しなくてはならなかった+2日目、3日目は車中泊だったため、なかなかハードな旅でしたが、充実した旅でした!
盛岡さんさ踊り
盛岡さんさ踊りは、各団体50名から300名ほどの人たちが、踊り、唄、笛、太鼓にわかれ、パレードを作って行進します。
迫力ある太鼓の音や踊りに圧倒されること間違いありません!
パレードはとても長いですが、各団体の衣装や踊りが少しずつ異なるので見ていて飽きることはありません。
ただし、祭りの目玉の一つでもあるミスさんさ踊りはパレードの先頭なので見逃さないように注意してください!
車で行く場合でも街中の小学校などが臨時の駐車場になっているため、駐車場に困ることはないかと思います。
会場:盛岡市中央通り、盛岡市役所前
日程:2019年8月1日(木)-4日(日)
時間:18:00~21:00(パレード開催時間)
⇒盛岡さんさ踊りの公式HPを確認
⇒Googleマップで会場の位置を確認
青森ねぶた祭
「らっせーらーらっせーら」の掛け声でおなじみの青森ねぶた祭では、各団体のねぶた師が一年間かけて作り上げたねぶたを担いで青森市内を練り歩きます。
ねぶたの周りにはハネトと呼ばれるたくさんの踊り手たちが踊って盛り上げています。
一週間の日程の各日には青森市内を練り歩き、最終日には海上運行といって船にねぶたをのせ、青森港にねぶたを運行します。
ねぶた祭の主役でもあるハネトは一般人でも衣装さえ着ていれば参加することができます。
また、衣装も購入や貸し出しもできるので、興味のある人は是非参加してみましょう。
自動車で来る場合、駐車場には限りがあるので早めに来るか、ほかの駅の近くに止めて電車で来るのが無難です。
会場:青森駅周辺 新町通り
日程:2019年8月1日(木)-7日(水)(夜のねぶた運行は2-6日、7日は昼の運行後、夜に海上運行)
時間:19:10~21:00(夜のねぶた運航)
⇒青森ねぶた祭の公式HPを確認
⇒Googleマップで会場の位置を確認
秋田竿灯まつり
秋田竿灯まつりでは、竿灯とよばれる、提灯をたくさん組み合わせたものを、笛と太鼓の音に合わせて頭や腰などに載せて掲げます。
秋田の街中が提灯の光で埋め尽くされた光景はとても綺麗です。
また、この竿灯は大きなもので50kgにもなり、持ち上げるだけでも大変ですが、それを頭の上に乗せてバランスを取る職人技は感動ものです。
まれに観客席側に竿灯が倒れそうになってひやひやすることもありますが、それも一つの醍醐味です。
自動車で来る場合でも近くに大きな臨時駐車場ができるので、問題はないかと思います。
山形花笠まつり
山形花笠まつりでは、「ヤッショ、マカショ」の掛け声と花笠音頭、そして花笠太鼓の音とともに花笠を持った踊り手たちがパレードを作って街中を行進します。
団体ごとに衣装が異なり、小学生などの団体が多いのも山形花笠まつりの特徴です。
臨時駐車場などはなかったため、車で来る場合は、有料駐車場に止めるか、宿泊施設などに停めるようにしましょう。
仙台七夕まつり
仙台七夕まつりは、他の祭りのように踊りなどメインの出し物があるわけではなく、仙台市の中心部に笹飾りが付けられるのと、おまつり広場でのステージや出店などが中心となります。
お祭りの期間は、飾りつけのされる商店街はもちろん、町中全体がお祭り全体がお祭りムードで盛り上がっています。
仙台市内は車の運転が大変で、祭り当日は交通規制もあるので宿泊施設の駐車場に停めるなどするのが良いかと思います。
まとめ
東北5大祭りを車でまわる旅はいかがだったでしょうか。
どの祭りも日程が少しずつずれているので、5日間でそのすべてをまわることが可能です!
ただ東北は各県が広く、見どころも多いのでできることならもう少し日程に余裕があるとベストですね。
是非今年の夏休みは東北5大祭りをまわってみてください!
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