こんにちは。やっす(@yassu_blog)です!
アフリカという単語を聞いて何を思い浮かべますか?
貧困?危険?動物?
旅好きな人でもなかなか行く人が少ないアフリカ。
でも実は魅力たっぷりの国々なのです。
今回は実際にエチオピアから南アフリカまで縦断した私が、実際のルートと共にアフリカの魅力をたっぷりお伝えしたいと思います!
アフリカ縦断ルート
私はアフリカを北から南に次のようなルートで約3カ月かけ縦断しました。
・ケニア
・ウガンダ
・タンザニア
・ザンビア
・ジンバブエ
・ボツワナ
・ナミビア
・南アフリカ
では、一つ一つの国の見どころをご紹介していきます。
ちなみに私の世界一周ルートはこちらで紹介しています。
エチオピア
エチオピアは私が行った国の中でもかなり好きな国の一つです!
主な見どころはやはり、
- エル・ターレ火山
でしょう!
ここへは個人で行くことは難しいので、メケレの街から3泊4日のツアーで行くことが一般的です。
旅が大変な国ではありますが、その分アフリカの迫力ある自然を満喫することができます。
世界って広いんだなぁと実感できること間違いありません。
詳しくは以下の記事に書いています!
ケニア
世界有数共言われる凶悪都市ナイロビが首都のケニアですが、それでも行かなくてはいけない理由があるのです。
- マサイマラ国立公園
そうです、やっぱりアフリカに来たらサファリには行かないと!
大学院で動物を研究するほど私は動物が大好きなのですが、アフリカでのサファリは本当に天国でした。
象の大群の水浴びも、ライオンの狩りも、恐竜はいたんだと思わせるようなキリンの姿も今でもはっきり思い出せます。
動物好きには是非とも行ってほしい場所ですね!
ちなみにサファリについてもっと詳しく知りたい!という方は以下の記事もご覧になってください。
https://www.yassublog.com/entry/AfricaSafari
ウガンダ
ケニアの西、アフリカの小国ウガンダ。
あまり有名な観光地はないですが、日本では決してみることのできないものがあります。
それは…
- 赤道
赤道はその大半が海洋上にあるため、陸上で訪れることはなかなか難しいです。
ウガンダの首都カンパラから少し行ったところにある赤道の記念碑は赤道上では行きやすいほうの場所なのではないでしょうか?
ちなみにウガンダは東アフリカでも治安が良い国のため、青年海外協力隊をはじめとする日本人が多く住んでおり、ご飯に連れて行ってもらったりなど、大変お世話になりました。
タンザニア
タンザニアは、日本ではあまり知られていませんが、アフリカでも有数の観光資源を持つ国です。
- ザンジバル
まずはアフリカ随一のリゾート・ザンジバルです。
ザンジバルは現在はタンザニアの一部となっている島なのですが、もともとは独立した国でした。
ザンジバルへは首都ダルエスサラームから船に乗っていきますが、入島の際にはパスポートにスタンプも押されます。
島は平和なリゾート地で、シュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめます。
また、「死ぬまでに一度は行きたい海上レストラン」として有名な”The Rock”もあります。
- タンザン鉄道
タンザン鉄道はタンザニアのダルエスサラームから隣国ザンビアまでを結ぶ列車です。
昔はザンビアやタンザニアで掘られた銅を港に運ぶために使われていた列車ですが、今は人が乗ることができます。
タンザニアからザンビアまでは時刻表では丸二日ちょっとで行けることになっていますが…
もちろんそんなわけもなく2泊3日から3泊4日になるのが定番です。
私は大みそかに街に到着する予定で電車に乗ったら、見事に遅れ、駅に着いたあと、街まで向かうバスの中で年を越しました。
タンザニアには、このほかにもセレンゲティ国立公園のサファリやアフリカ最高峰のキリマンジャロなどがあります。
キリマンジャロは登山経験が少ない人でも登ることが可能なのですが、費用が高く私はあきらめました。
いつかリベンジしたいです。
ザンビア
ここら辺の国は大半の人がどこにあるのかもピンとこないと思います。
タンザニアの南西、内陸の国です。
- ビクトリアフォールズ
ザンビアのメインの見どころは世界三大瀑布の1つ、ビクトリアフォールズでしょう。
日本の滝では考えられない水量で、アフリカの自然を肌で感じられます。
また、乾季には滝の落下するギリギリのところに「デビルズプール」と呼ばれる場所が出現し、滝の上から下をのぞくことができます。
もちろん自己責任ですが。(ガイドがついてきてくれます。)
ジンバブエ
インフレのし過ぎで超高額紙幣が発行されたことで有名なジンバブエ。
街の中は思っていたよりも整備された都会の雰囲気でした。
ここの国ではビクトリアフォールズを反対側から見たほかは、
- ジンバブエドル
が印象に残っています。
もはや観光地ではないですが、街を歩いているとたくさんの人が、ジンバブエドルを売りに来ます。
ですが、大概の人が持っているのは10万ジンバブエドル札程度。
それ以上の高額紙幣を買いたい場合は、売り子ではなく、元締めのところへ行って買う必要があります。
最高額の100兆ジンバブエドル札はボスらしき人物がピン札で持っており、一枚30米ドル程度で売られていました。
もちろん通貨としての価値は0です。
ボツワナ
ボツワナは日本での知名度はあまりないものの、英語版の定番ガイドブック「Lonly Planet」が選ぶ、「世界で一番行きたい国」に選ばれたことがある国なのです。
ボツワナの魅力はやっぱり大自然と動物です。
- チョベ国立公園
- オカバンゴデルタ
をはじめとする国立公園でのサファリが有名です。
間近で象やサイなどが見られるのは感動ですよ!
私は、カサネではボートサファリを、そしてマウンではウォーキングサファリを楽しみました。
ウォーキングサファリは文字通り車には乗らず歩いて回るのですが、いつ動物に襲われてもおかしくないドキドキ感が尋常じゃないです。
もちろん何かあった時は自己責任です。
ちなみに、ボツワナはアフリカの中でも治安のよい国の一つだと思います。
ナミビア
ナミビアには広い国土の中に見どころが点在しているのですが、公共交通があまり発達していないため、レンタカーを借りて回るのが主流です。
私も宿で出会った人たちと一緒にレンタカーで旅をしました。
ただし、見通しのよい道だからと行ってスピードを出しすぎて起こる事故が発生しています。
命にもかかわるので、気を付けましょう。
- エトーシャ国立公園
ナミビアでもやはりサファリは外せません。
エトーシャのサファリは自分たちの車に乗って自由に回れるのが特徴です。
- ヒンバ族
ヒンバ族はその見た目から世界一美しい民族ともいわれる民族です。
女性たちは生涯体を水で洗うことが無いそうです。
ですが、煙浴によって清潔さを保っているため、不潔さは感じられません。
- ナミブ砂漠
ナミビアで一番有名な場所はここナミブ砂漠でしょう。
夕日によって真っ赤に染まる砂漠の美しさは忘れられません。
また、近くには絵本のような世界として有名なデッドフレイもあります。
南アフリカ
アフリカを南下する場合、最後の国となるのが南アフリカです。
- テーブルマウンテン
ケープタウンの町のすぐそばにあるテーブルマウンテン。
ここからは市内が展望できる…はずだったのですが、私が行ったときはあいにくの霧でした…
ちなみに足で登るのがしんどいという人は、ケーブルカーを使うこともできます。
喜望峰
アフリカを縦断する旅人たちはここを目指して旅を続けます。
3か月のアフリカ縦断は大変なことも多かったですが、最後にここへたどり着いた感動は忘れられません。
アフリカへの行き方
アフリカへは日本からだと時間もお金もかかってしまいます。
ですが中でもエチオピアやケニア、南アフリカと言った国は乗り換えもスムーズに行えるため、比較的行きやすいのではないでしょうか。
時間は最短で半日程度、料金は最安往復で10万円ほどです。
なかなかハードルは高いですが頑張って安い航空券を探して行ってみてください。
絶対後悔はしません!
アフリカには行ってみたいけど、自分で飛行機やホテルを予約するのは難しい。
でも、旅行会社のツアーも色々決まっててめんどくさそう。
そんなあなたには、「タウンライフ旅探し」がおすすめです。
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アフリカって危険じゃないの?
アフリカに行ってみたいけど危険そう…と言う人も多いのではないでしょうか。
正直に言うと、アフリカは安全ですとは言えません。
ただ危険があることをしっかり知ったうえで場所や時間を考えて行動すればある程度の危険は避けて観光を楽しむことは十分にできます。
私が実際にアフリカで体験したトラブルは以下にまとめているので、チェックしておいてください。
また、旅の危険性については次の記事でまとめています。
https://www.yassublog.com/entry/WhatIThink
まとめ
いかがでしたか?
アフリカの魅力が伝わったでしょうか。
アフリカの観光地と言われてもパッと出てこなかった人が大半かもしれませんが、実はとても魅力のある大陸なんです。
いっぺんに全部回るのはなかなか難しいかもしれませんが、是非この記事を通していきたい国を見つけて、実際に行ってみてくれると嬉しいです!
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