こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。
飛行機に乗る際に気になるのが、機内持ち込みや預け入れ荷物についてですよね。
特に国際線の液体は、 持ち込み方や量の規定などがあって面倒くさい…
今回はその面倒くさいルールを整理してみました。
これさえ読めば、何に気を付ければいいのかわかります!
実は、手荷物には入れられるけど、預け荷物には入れられないモノがあるって知ってましたか???
手荷物や預け荷物の整理で焦らないで飛行機に乗るには、何時間前に空港についていたら良いかは下の記事で解説しています。
https://www.yassublog.com/entry/airport-arrivaltime/
手荷物・預け荷物の基本ルール
まず、手荷物・預け荷物の基本ルールをおさらいします。
手荷物とは、機内に乗客が持ちこめる荷物のことです。
基本的にハンドバッグやお土産などの身の回り品の他に、リュックや小さいキャリーバッグを1つ、合計で2つまで持ち込むことができます。
重量はANAやJALなどでは合計で10kgまで、一部のLCCでは7kgまで持ち込み可能です。
自分の乗る航空会社が何kgまで持ち込み可能か調べておきましょう。
預け荷物とはチェックインカウンターにて、預ける荷物のことです。
航空会社や、購入したチケットのクラスによって預けられる量に制限があります。
JALやANAのエコノミークラスでは、すべての合計の重量が20㎏までとなります。
LCCでは預け荷物は別料金となる場合が多いので、チケット購入に確認しましょう。
いずれの航空会社でも、重量を超過すると、超過料金が発生します。
今回は、以下の4通りに分けて整理していきます。
2.手荷物〇・預け荷物×(モバイルバッテリーなど)
3.手荷物×・預け荷物×(スプレー缶など)
4.手荷物〇・預け荷物〇(その他のもの)⇒詳細の記載なし
手荷物は×、預け荷物は〇なもの
まず、手荷物には入れてはいけないので、チェックインカウンターで預け荷物を預ける際に、確実に入れておく必要があるものについてです。
仮に、手荷物に入れられないものが保安検査場で見つかった場合、その場で廃棄しなくてはいけません。
私は一緒に飛行機に乗った友人が大事な万能ナイフをカバンに入れっぱなしにしていて、さすがに捨てられないからと、空港内のコンビニから自宅へ郵送していました。
以下のものが当てはまります。
・2個以上のライターやマッチ
・凶器になるもの(金槌やゴルフクラブなど)
手荷物での液体の持ち込み方
国際線の機内に液体を持ち込むことは可能ですが、規定が厳しいです。
・その容器を20cm×20cm以下のジッパーの付いたビニール袋(ジップロックなど)に入れる(1人1袋まで)
また、液体には飲み物、クリーム、オイル、シャンプー、歯磨き粉などが含まれます。
つまり、ペットボトル飲料は保安検査場を抜ける前に購入して持ち込むことはできません。
保安検査場を通過したあとの免税店街で購入し持ち込むことは可能です。
液体で手荷物に入れられなかったものについては預け荷物としてあらかじめ預けておきましょう。
預け荷物は×だけど、手荷物は〇なもの
次に、預け荷物として預けることはできないけど、手荷物として持ち込むことは可能なものです。
これらの品はあまり意識しないのでつい預け荷物に入れてしまいがちです。
預けた後の赤外線センサーで見つかると放送で呼び出されて受け取るか、最悪勝手にカバンを開けられて破棄されます。
実際に私はモバイルバッテリーを預け荷物に入れっぱなしにして、ラオスの空港で呼び出しをくらいました。
以下のものが当てはまります。
・電子タバコ
・ライターやマッチ
これらの品は、機内で発火の恐れがあり、預け荷物に入れておくと発火しても気づくのが遅れて大惨事となるため、手荷物での持ち込みのみ可能となっています。
手荷物であれば万が一発火してもすぐに気づくというわけです。
また、これらの品以外にも、貴重品や高価なものについても、防犯の観点から預け荷物に入れることはできません。
仮に入れていたとしても破棄されたり、呼び出されたりはしないと思いますが、安全のためにも入れないようにしましょう。
手荷物、預け荷物両方×なもの
手荷物に入れることも、預け荷物に入れることもできないものには以下のものが当てはまります。
・アルコール度数70%以上のお酒(スピリタス等)
くれぐれもお土産でスピリタスなどの強いお酒を持って帰ることのないようにしましょう。
空港で没収されます。
また、ヘアスプレーや虫よけスプレーは、
1容器あたり500ml以内で、1人当たり合計2L以下
であれば預け入れ可能です。
まとめ
自分の荷物を預け入れるべきか、手荷物で大丈夫なのかは理解できましたか?
国際線に乗る際に大事なポイントとしては
・モバイルバッテリーは手荷物
・ペットボトル飲料は保安検査を通過してから購入
出発前に再度確認しましょう!
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