【スリランカ連続爆発に寄せて】旅は危険なのか。旅に出るときに考える事。

旅の安全
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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

悲しい事件が起こってしまいました。
スリランカの最大都市コロンボの教会やホテルでの連続爆発。
死者は290名、負傷者500名以上、日本人の方も亡くなっています。
亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

スリランカには私も2週間前まで行っており、コロンボの町も歩きましたが、身の危険を感じることは全くなく、スリや詐欺の匂いすら感じないような平和な国という印象でした。
それでもこのような悲惨な事件が起こってしまったことから、世界中に決して絶対安全な場所はないということを改めて実感させられました。

日本ももちろん同様に絶対に安全な場所ではないですが、世界中を旅していると、周りの人々に心配かけますし、実際に危ない目にあうこともあります。

今回は、旅は本当に危険なのか、そして私が旅に出るときに考えていることを記したいと思います。

 旅は本当に危険なのか

海外旅行によく行きます。アフリカ縦断しました。などというと必ず一言目に言われる言葉が「危なくないの?」です。
「どこが楽しかった?」や「何を見てきた?」よりもまず、危なくないかを聞かれます。

世界有数に安全と言われる国、日本で生まれ育った私たちからすると、確かに海外は危ないように感じられます。

おそらく、海外に行ってみたいけど、怖いから行かないという人も多いでしょう。
私も初めて海外に行ったときは、正直周りの人が全員敵に見えました。
みんなが私を狙っている。
ちょっと後ろを歩いている人がいるだけで、襲われるのではないかと不安になっていました。

ただ、海外の心優しい人たちとの触れ合いを通じて、世界中のほとんどの人たちはいい人だということを今は感じています。
人との距離感や、誰が良い人で、誰が悪い人かを見分けるのはとても難しいです。
日本にいるよりも危険な人と出会う可能性も正直多いと思います。
私は、常にこの人はもしかしたら危ない人かもしれないという気持ちを1%でも持って人と関わることを心がけています。

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また、今回のような爆発や、自然災害、交通事故については、正直避けようがないと思います。

現に私は、2015年10月10日にトルコのアンカラで爆発が起きたとき、まさにアンカラ行きのバスに乗っており、アンカラまであと30分ほどというところで、その情報を知りました。
(正確にはトルコ語でバスのアナウンスがあって、周りの人たちがざわついていたが、私は宿に着くまでわかっていなかった)
その時のニュース記事がこちらです。
この時は日本の両親や友人たちからも連絡が来て、心配をかけてしまいました。
実際、1日早くアンカラについていたら、1本早いバスに乗っていたら…と考えると恐ろしいものがあります。

それでも旅に出る理由

私が実際このようなことにあう可能性があるとわかっていながら、なぜ旅に出るのか。
それは、

知らない世界を知りたい

ただ一つです。
その世界を知り、無事に帰ってくるために、情報収集や安全対策など、できることはしているつもりです。
それでもトラブルに巻き込まれるときは巻き込まれます。

私の心持ち

では、私はどのような気持ちで旅に出ているのか。
それは

今、日本にいたら交通事故で私は死ぬ

と考えることにしています。
笑っちゃうかもしれませんが、本当の話です。
それに本当に、旅に出ているから避けているトラブルもあるかもしれません。
こう思う理由は、仮に海外でトラブルに会っても、決して旅に出たことを後悔したくないからです。
旅に出たことは常に自分の人生でプラスであると考えたいと思っています。

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正直この考え方はかなり極論ですし、みんなこう考えるべき!なんて全く思っていません。
旅は自己責任ですので、海外に行くのが怖いという人に無理に旅に出ろとも言いません。
私は個人の考えとして、このように考え、なせる最大の準備をしながら今後も旅を続けていきたいと考えています。

まとめ

この文章を書いてみて、改めて自分は旅中毒なんだなって実感しました。
ただ、いつも常に考えているのは
勇気があるのと無鉄砲なのは違う
ということです。
今後も勇気を持ちつつも、冷静に旅を続けたいと思います。

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