こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。
今年の夏休みに私は鹿児島県の南にある離島、与論島へと旅行をしてきました。
与論島への行き方はいくつかあるのですが、今回は沖縄県の那覇からフェリーに乗ってみたので、その様子をレポートします!
与論島への行き方を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、海が荒れている場合などは飛行機よりも欠航の可能性も高いです。
与論島ってどこにあるの?
与論島は、沖縄本島の北に位置する島です。
距離的には沖縄に近いですが、鹿児島県に属しています。
与論島へは、那覇もしくは鹿児島から飛行機もしくはフェリーで行くことが可能です。
今回は、那覇からフェリーに乗って向かいました。
フェリーの料金や所要時間は?
那覇から与論島へ向かうフェリーはマルエーフェリーとマリックスラインという二つのフェリー会社が1日おきに運航しています。
二つの会社で、船の料金や所要時間などに違いはありませんので、自分の行きたい日に運航している船に乗るのがよいです。
沖縄から与論に行く際には、沖縄本島の那覇港と本部港の2か所で乗船することができます。
所要時間は那覇港から与論港までで4時間50分です。
料金は部屋の等級によりますが、約5時間の航海だけなので、2等の和室でも十分かと思います。
2等の和室の場合、2019年9月現在は奄美群島間割引という割引制度が有効になっており3日以上前にWEB予約することで、片道2980円で那覇港から与論島まで行くことができます。
詳細については以下の各フェリー会社のHPから確認・予約ができます
⇒マルエーフェリーのHPを確認
⇒マリックスラインのHPを確認
実際にフェリーに乗ってみた
では、実際にフェリー乗った時の様子をレポートしていきます。
午前6:30 那覇港到着
那覇港はゆいレールの旭橋駅から、徒歩10分ほどのところにあります。
朝早く集合することになるので、近くのホテルに泊まることがおすすめです。
前日私は、旭橋駅近くのサンチャゴゲストハウス那覇に宿泊していましたので、そこから歩いて向かいました。
サンチャゴゲストハウス那覇は、新しいゲストハウスで、ベッドもカプセルホテルタイプでドミトリーにしては広めでしたので、与論島に向かう前泊におすすめです。
港に着くと、乗船票に記入して、窓口でチケットと交換します。
あらかじめ支払いをしていない場合はこの時支払います。
与論港から帰るときは、現金でしか決済できません!
現金の準備を忘れないようにしましょう。
午前6:45 乗船
チケットを受け取ったら、船に乗船します。
私が乗船した日は、マルエーフェリーが運航する日でした。
乗船後は部屋に入りますが、2等客室はすべて自由席で行先ごとに部屋が分かれています。
与論と書いてある部屋に入って荷物を下ろしましょう。
午前7:00 出航
船はほぼ定刻通りに出航しました。
天気が良い場合は、甲板に出ることもできます。
出航した後は、ずっと右手に沖縄本島を見ながら船は航海を続けます。
船内にある売店は、船が港に停船している間しかやっていません。
また、レストランもありますが、行きも帰りもやっていませんでした。
その代わり、自動販売機(酒類・スナック類もあり)は常に動いています。
出航後は特にやることがないので、大半の人は席で昼寝をします。
私も軽く寝て、起きてからは船内をぶらついたり、本を読んだりしていました。
その日の天候に左右されますが、酔いやすい人は酔い止めを飲むことをお勧めします。
午前11:50 与論島到着
出航から約5時間、時間通りに与論島に到着しました。
与論島が近づいてくると、その海のきれいさに驚きます。
私がついた日は、台風が過ぎた直後だったので、島の人曰く、海が濁っていたそうですが、それでも真っ青な海を初めて見たときは、その美しさに驚きました。
与論港から、市街地の茶花までは徒歩で30分程度かかります。
可能であれば、宿の人にお願いして送迎してもらいましょう。
ただし、日によっては送迎ができない場合もあるそうなので、あらかじめ連絡をしておくことをお勧めします。
このホステルは、旅人同士のほか、与論で暮らす人たちとも関わることができるとても素敵な場所です。
与論の良さを知るにはとっておきの宿ですよ!
フェリーで与論島に行く際の注意事項
気にしておく必要があることは、海は台風などの影響を受けやすいため、飛行機よりも欠航になる確率が高いということです。
実際私は、台風が沖縄を直撃した3日後に乗船したのですが、その前日(台風直撃の2日後)までは、船が欠航している状態でした。
船を予約した後に欠航になった場合は、船会社から連絡が来て、振替にするか決めるそうです。
天候の影響を受けやすいということは頭に入れておきましょう。
まとめ
今回は、那覇から与論島までのフェリーでの移動の様子をレポートしてみました。
飛行機よりは時間がかかりますが、たまにはゆっくりとした船旅もいいのではないでしょうか?
徐々に遠くに見えていた与論島が大きく見えてくると、同時に気持ちも高ぶってきますよ!
フェリー以外も含めた与論島へのアクセス方法は以下の記事にまとめています!
参考記事 のんびりしたい会社員におすすめ。与論島へ行くなら3泊4日がベスト!【モデルプラン紹介】
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