海外旅行ってどんなところに泊まるの?旅の宿泊施設別メリット・デメリットまとめ

宿泊
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こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

海外旅行に行ってみたいものの、宿代が高いなぁと感じている方や、ドミトリーに泊まってみたいけど危険じゃないか不安…という方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな不安を持つ方々のために、

・海外旅行ではどのような宿泊施設があるのか
・それぞれのメリット・デメリットは何か

ということをまとめたいと思います。
一口に海外旅行と言っても色々な宿泊施設の種類があるので、自分にぴったりな種類を見つけてみてください。

ホテルを予約したいけど、どのサイトを使えばいいかわからない!という方は次の記事も参考にしてみてください。

https://www.yassublog.com/entry/hotel-bokking-site-kaigai/

ホテル

まずは、最も一般的な選択肢、ホテルです。
ここではホテルの定義として

・1~3人ほどの個室
・客室にバス・トイレがついている
・経営者やスタッフが複数人いる
と言ったことが挙げられます。
ホテルは価格帯もピンキリで高級ホテルでは1泊数10万円するところから、エコノミーホテルだと1000円以下と言うところもあります。
また、フロントにツアーデスクが併設されていたり、建物内にレストランがある場合も多いです。
ホテルは世界中、観光地があるところならほぼどこにでも存在しています。
事前予約がベターですが、中級やエコノミーホテルなら宿泊当日に行っても部屋が空いていれば泊めてくれることが多いです。
・価格帯に幅があり、ある程度予算に合わせた選択が可能
・人目を気にせずにいられる。周りの人と話すのが面倒な時に部屋で一人きりになれる
・レストランやツアーデスク、場所によってはジムやプールなども併設されており外出する手間が省ける
・荷物を部屋に置いていても安全(掃除の人が盗む場合も稀にあり)
・ドミトリーに比べると値段が高い
・友達を作ることが難しい
・旅の情報(次の街への行き方や美味しい料理店など)が入りにくい
ホテルは、1人でゆっくりしたいときや、旅の予定が決まっている場合に泊まるのがおすすめです。

民泊

お次は最近日本でもはやり始めた民泊です。
民泊には大きく分けて部屋だけ借りて家主はいないタイプ(貸切)のものと、家主もいてご飯などを共に過ごすタイプ(シェア)のものがあります。

貸切タイプ

貸切タイプでは、マンションの一室や場合によっては一軒家を丸ごと貸し切り、プライベートで使うことができます。
値段は様々ですが、ヨーロッパの都市部では人数によってはホテルを借りるよりも安い値段で泊まることができる場合もあります。

・プライベート空間で宿泊でき、パーティーなども開催可能
・キッチンなどが利用できるので自炊をしたい場合に便利
・洗濯機なども使える場合が多い
・宿泊前にホストと鍵や契約についてやり取り(主に英語)する必要がある
・看板が出ていないなど、場所がわかりにくい
・観光地から離れた住宅街にあるなど、場所が不便なところが多い
貸切タイプの民泊は、大人数で泊まりたいときや、長期滞在する場合に便利と言えます。

シェアタイプ

シェアタイプの宿泊施設では、一軒家の一室や、一つのベッドを借り、ご飯の時間や場合によっては観光を家主や同じ宿に泊まっている人たちと一緒に楽しみます。

家主は観光客をもてなしたい心優しい方が多いです。
美味しい家庭料理を出してくれたり、観光名所を教えてくれます。

私はジョージアでシェアタイプの宿に何度か宿泊しましたが、どこの宿のひとも心優しく、大量のご飯と大量の自家製ワインをふるまってくれました。
自家製ワインは美味しいですが、悪酔いすることもあるので気を付けましょう…

・地元の人の温かいおもてなしを受けられ、仲良くなれる
・美味しい家庭料理やお酒をいただける
・地元の文化・言語を知ることができる
・一人でご飯を食べることはできない
・おもてなしを受けすぎて若干気を使うこともある
・会話は英語や現地語など
地元の人と仲良くなりたい!現地の家庭料理が食べたい!と言う人は是非シェアタイプの宿に泊まりましょう。
ホテルでは決してできない経験が必ずできます。

ホステル

ホステルの特徴としては主に

・ドミトリーと呼ばれる1室に2段ベッドが複数置かれた相部屋で寝る
・バストイレ・キッチンは共用
・値段は安く、1000円以下(ヨーロッパでは2000円以下)が多い
・素泊まり
という事が挙げられます。
安全面に関しては、貴重品ロッカーはあるが、メインのリュック(着替え等)は外に出しっぱなしということが多いです。
パスポートなどはロッカーにいれるか、身に着けて寝るなどする必要があります。
各部屋には鍵や監視カメラがついているところも多く、私個人は盗難等の被害にあったことはありませんが、警戒は必要です。
また、女性専用ドミトリーがある宿泊施設もあります。
ホステルには個人が経営しているゲストハウスのほか、ユースホステル協会が運営しているユースホステルや、YMCA、YWCAが運営しているホステルもあります。
基本的に予約なしでも当日ベッドに空きがあれば宿泊可能です。
ホステルも世界中にありますが、アフリカでは比較的数が少なかったように思います。
・安価で宿泊できる
・同じように旅をしている人たちと知り合える
・旅の情報が手に入る
・盗難に対する警戒が必要
・話し声やいびきで眠りにくいこともある
安価で旅をしたい世界中の旅人と知り合いたいという人にドミトリーはおすすめです。
また、世界中には「日本人宿」と呼ばれる、日本人が集まるホステル・ゲストハウスがあります。
そこでは世界中を旅している日本人が集まって、日本語で会話をし、日本の料理を作るなどをしています。
周囲の美味しい料理屋や次の街への行き方などの情報が集まっている、「情報ノート」と呼ばれるノートもあり便利です。

車中泊

海外を旅していて意外と多いのが、車中泊です。
車中泊にも、バス・電車・船・飛行機…とあります。

私はどれも経験していますが、場合によっては寝床・席が確保できない場合があります。
横に慣れないと結構つらいので予約できるものは早いうちに予約しておきましょう。

アフリカでタンザン鉄道に乗った話はこちら

https://www.yassublog.com/entry/africavertical/

また、移動中は自由に食事が買えないので、あらかじめ小腹を満たせるものを購入しておくことがおすすめです。

・夜の間に移動ができて時間が節約できる。
・宿泊費もかからず、お金も節約できる。
・眠れないと体力的につらい
・荷物を盗まれる危険性があるため、気にしておく必要がある
・ご飯やトイレを自由にすることが出来ない
安価に移動したい場合は車中泊を多く行うことがおすすめです。

テント泊

最後はテント泊です。
私が世界一周でテント泊を主に用いていたのは主に次の2カ所です。

・登山やトレッキングをするところ(南米のパタゴニアなど)
・アフリカ南部の安価な宿泊施設がないところ
登山やトレッキングをする場所では、山中にテントを張るキャンプ場があるので、そこへテントを張って宿泊します。
麓の村には大抵キャンプ用品のレンタル店があるので、そこで借りることも可能です。
アフリカ南部については、バックパッカー向けの宿がなく、高級ホテルしかないので、観光地の近くにはキャンプ場が作られている場合が多いです。
場合によっては高級ホテルの敷地内にテントサイトがある場合もあります。
どこのキャンプサイトも比較的安価で安全に宿泊できますが、自前のテントを持っている必要があります。
・安価に宿泊可能
・アウトドア気分を味わえる
・プライベート空間を保てる
・テントやシュラフを購入・借りる必要がある
・暑かったり寒かったりすると寝にくい
・地面が固いと寝心地が悪い
自然との一体感を味わいたい方はテントを持って旅に出ましょう。

宿泊施設の探し方

宿泊施設は大抵、当日に探しても見つかることが多いです。
街をぶらぶら歩いてもいいですし、駅などの観光センターに聞くか、場合によってはタクシーの運ちゃんに聞くのもよいでしょう。

しかし、移動して到着が夕方になる場合や、大きなイベントが行われる日、どうしても宿泊したい宿がある場合などは、あらかじめ予約しておくことがおすすめです。

予約する場合はAgodaなどのサイトで予約しましょう。
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まとめ

宿泊施設の決め方としては、

・予算
・プライベート空間が欲しいか
・現地の人やほかの旅人と交流したいか
の3つの評価軸で考えましょう。

また、どの宿泊施設のタイプであげた特徴も、そのタイプの宿泊施設によくある特徴であって、すべての施設に当てはまるわけではありません。
あらかじめHPや宿泊者のレビューを見ておき、自分の希望に当てはまるか確認しましょう。

 

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