【バックパッカー向け】現地での宿の探し方と選ぶポイント5選

宿泊
スポンサーリンク

こんにちは。やっす(@yassu_blog)です。

バックパッカーの醍醐味ともいえる、現地でその日の宿探し。
はじめは「本当に泊まるところあるかな…」「どうやって探したらいいんだろう…」と思うこともありますが、やってみれば意外と宿は見つかるものです。

では、実際にどのように宿を探すべきなのか、宿の探し方と選ぶ際のチェックポイントは何か、解説していきます!

現地での宿の探し方

現地での宿の探し方には大きく分けて3種類あります。

1.自分で歩いて宿を探す
2.駅前やバスターミナルなどにいる客引きについて行く
3.観光案内所で宿を紹介してもらう

3の観光案内所については、バックパッカーが泊まるようなホステルなどは取り扱っていないことが多いです。
そのため、私は基本的に1の自分で歩いて宿を探すようにしていますが、目当ての宿が満室だったり、何もその街について調べていなかったり…という時は2の客引きを利用します。

自分で歩いて宿を探す方法

自分で歩いて宿を探すときは以下のステップを踏みます。

1.事前にその街の宿が集まっている場所を探す
2.その中でも目星の宿を決めておく
3.その場所の宿の相場を確認しておく
4.実際に目星の宿に行ってみる

バックパッカーが泊まるようなホステルなどは、大きな町だと大抵繁華街の近くなどに集まっています
まずはその場所と、行き方をチェックします。

そして、その中でも一応目星の宿を見つけておくことをお勧めします。
見つけ方としては、ネットで「××(その日の宿泊地) 宿 おすすめ」などと検索すると以前にその街に泊まった人のブログなどが出てくるので、いくつか見てよく名前が挙がっている宿にするのが良いでしょう。
ブログ内に宿泊費も書かれていることもありますので一度に値段の目安も把握できます。ただし、古いブログだとそれより値上がりしている場合もあるので気を付けましょう。

もしくは、ホテルの予約サイトなどで口コミを見ておくこともありです。
ただし、途上国の安いホステルなどは予約サイトに登録されていない場合もあります。

たくさんある予約サイトのうち、どれを見るべきかは以下の記事を確認してください。

あとは実際に街に着いたら、その宿に向かうだけです。

客引きについて行く方法

大抵大きな町などでは観光客が到着するバスターミナルなどでホテルの客引きがバックパッカーたちを待ち構えています。
客引きの商売は、

客をホテルに連れて行く⇒客がホテルに泊まって宿泊費をオーナーに払う⇒宿泊費の一部がオーナーから客引きに支払われる

という図式なので、自分で宿に行った方がお得な場合が多いです。

ただし、急な予定変更などで何も下調べをしていない街に泊まることになった時などは、どこに何があるかもわからない街を荷物を抱えて歩きまわるのは嫌なので客引きを使うこともあります。

客引きなどを使う時の気を付けておきたいのは、

はっきりと、ものをいう

ということです。
客引きの中には自分が契約している別のお土産屋などに連れて行こうとする人もいますが、ちょっとでも違う所に連れて行きそうになったら、はっきりNO!と言いましょう
場合によってはついて行くのをやめるフリをするのもよいです。
そうすると、客引きはせっかくマージンを得られそうな客を逃すのはもったいないのでちゃんと目的地に連れて行ってくれることが多いです。
ちなみに、客引きに連れて行かれたからと言って必ず泊まる必要はなく、悪い宿だったら出ても構いません。
近くに宿があることも多いのでそちらに向かってもいいでしょう。

宿を決めるときのチェックポイント

では着いた宿でそこに泊まるかを判断します。
まず、宿に着いたら「Do you have a room tonight?」と聞いてその日空室があるか確認しましょう。

まぁ正直英語が通じなくても、オーナーは泊まりに来た人だと理解してくれるので、空きがあれば部屋を見せてくれます。

部屋を決めるとき、私なりにチェックしているのは次の5つです。

1.水・お湯は出るか
2.部屋に窓があるか
3.ベッドはきれいか
4.宿の立地は便利か、危険な場所ではないか
5.料金は宿に相応か

まず部屋で水・お湯が出るかは重要な項目です。
暑い場所だとお湯が無くても大丈夫ですが、寒い国では水シャワーは風邪の原因にもなります。
ただし、国や地域によってはしょっちゅう断水するという場所もありますのでその場合は諦めましょう。
重要なのはその部屋だけ水が出ないということが無いかです。

次に部屋に窓が無いと、部屋やベットにダニやハウスダストが多く潜んでいる場合があります。
ひどい場合は南京虫という、噛まれると1週間ほど痒さのあまり寝付くことができなくなるような虫もいます。

次のベッドがきれいかという項目も同じ理由から確認が必要です。

また、宿の立地も重要です。
ご飯に行くたびにスラム街を通るような場所では安心して食事もできません。
また、治安の悪い場所では宿にちゃんと鉄格子の門が付いているかなど、安全対策も確認した方がよいでしょう。
逆に近くにレストラン街や、スーパーマーケット、観光地がある場所の宿は便利です。

最後に料金ですが、正直安宿で上記の4つの項目がすべて満たされている宿はそれほど多くはありません。
その代り、この値段であれば、どれか満たされていなくても我慢できるということもあると思います。
自分の中で優先順位を決めて、料金との兼ね合いを考えましょう。

 

部屋を見たあとは

・ここなら泊まりたい
・もう少し安かったら泊まってもいい
・値段が安くても泊まりたくない

を判断します。

もう少し安かったら泊まってもいい場合は、オーナーに料金の交渉をしましょう。
意外と「3日泊まるから安くして」とかは通じる場合が多いです。

また、ほかの宿も見てから決めたい場合は、その旨をオーナーに伝えて別の宿を見に行きましょう。
そのあと結局この宿に戻ってきてもオーナーは嫌な顔はしないはずです。

まとめ

宿を現地で決めるときには、あらかじめ

・宿が集まっている場所
・目星の宿
・宿の相場
を確認しておき、宿に着いたら
1.水・お湯は出るか
2.部屋に窓があるか
3.ベッドはきれいか
4.宿の立地は便利か、危険な場所ではないか
5.料金は宿に相応か
を確認しましょう。
きっと素敵な宿に出会えるはずです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました